2023.8.21 「現代宗教」より
8月20日、ソウル市庁大路で摂理(別名:JMS、正式名:キリスト教福音宣教会=CGM)の信徒らがチョン·ミョンソク無罪を主張して大規模デモを行った。 数千人の信徒たちは午後4時、集会開始前から崇礼門から市庁駅まですべての路上を埋めた。 白い上着を合わせて着た信徒たちは、案内者たちが配る日よけ帽子、プラカード、扇子とミネラルウォーターを受け取って到着した順に座り込んだ。
一方の道路と両側の歩道を埋め尽くした信徒らは列をなして座り、舞台上の司会者の案内に従って掛け声をあげた。「チョン·ミョンソク牧師は無罪です!」、「私たちが本当の証人です!」と叫びながらチョン·ミョンソク無罪を叫んだ。
舞台では「公正裁判要求文発表」、「対国民ブリーフィング」、「声明書発表」等の順序で進行したが、その内容は大同小異だった。▲チョン·ミョンソクを告訴した女性たちが虚偽証言▲捏造捜査疑惑▲「私は神だ」映像操作疑惑を提起した。 ベトナム戦争戦友、摂理の2世信者らが舞台に出てチョン·ミョンソクを称え、無罪であることを繰り返し発言した。
参加者たちは「確認されていない世論裁判無念にやられてきた」、「証拠のない世論裁判、私たちが証人だ」、「証拠操作を明らかにして公正裁判を促す」、「公正言論証拠裁判偏向報道中断せよ」、「証拠原本ファイル削除後になってみると操作証拠」、「証拠裁判遵守して世論裁判中断せよ」と叫びチョン·ミョンソクの無罪を強力に促した。 信者らは大声で叫び、プラカードを持ってウェーブを作ったりもした。
大規模デモは通行人の注視を集め、外国人たちは不思議そうに映像を撮影したりもした。摂理の信徒が外国人に集会について説明したり、外国人のためのバナーも設置されたりしていた。
キリスト教福音宣教会信徒協議会の主催で開かれた今回の大規模集会は午後4時に始まり6時まで進行した。 摂理は「私は神だ」の放送後、暴風が静まるこの頃、ソウルと大田などで毎週大規模デモを続け結集している。
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一方、チョン·ミョンソク側は裁判官忌避申請を申請したが棄却され、これに抗告状を提出し裁判遅延が避けられない状況だ。
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