最近、みのまわりのクリスチャンの友人がSNSでフォローしたりしてたので気になっているアカウントです。SNSでもシェアする人がいるので怪しいと感じています。YouTubeで使っている教材などが韓国系の異端ぽいので調べてほしいです。
このほど異端・カルト110番の「お問い合せ・ご相談」に、こんな相談メールが舞い込んだ。YouTubeのアカウント名は「SURUGI 237霊的お医者さん」。開いてみると、SURUGIチャンネルのSURUGI（スルギ）と名乗る男性が語る、オンライン聖書の学び、オンライン礼拝、3分メッセージ聖書の御言葉、聖書Q＆Aなどの番組と並んで、ドキュメンタリーのコーナーでは「スタバの闇 フリーメイソン」といった陰謀論めいた番組もある。
質問者が気になったという、番組の中で紹介されている教材の発行元を見ると「世界福音化伝道協会」。これは通称「タラッパン」として知られる韓国系の団体である。教団名は「大韓イエス教長老会伝道総会」。
韓国主要教団から発表されている異端決議によると、「柳光珠（リュ・グァンス）：タラッパン伝道運動、長老会伝道総会」は、大韓イエス教長老会の合同、統合、高麗、高神、基督教大韓聖潔教会（ホーリネス）、基督教韓国浸礼会（バプテスト）、基督教大韓監理会（メソジスト）、基督教大韓神様の聖会（アッセンブリー・オブ・ゴッド）といった幅広い教団の総会で、「異端、異端性、カルト性、不健全運動、非聖書的」などと規定されている。
SURUGI（スルギ）なる人物が、この大韓イエス教長老会伝道総会に所属しているかは、番組からはわからないが、使用している教材の発行元「世界福音化伝道協会」はタラッパン運動である。
SURUGI（スルギ）と名乗る番組パーソナリティは何者なのか？
タラッパンは日本では、宗教法人福音宣教教会、学校法人レムナント学園・日本神学校、日本イエス教長老会などの名称で活動している。異端・カルト110番では「韓国異端（カルト）柳光珠（リュ・グァンス）のタラッパン運動、その教会と団体に注意」という記事を掲載していたが、本サイトのサーバー管理会社に対して本年4月22日、削除を請求する「投稿記事削除仮処分命令申立書」が福音宣教教会から大阪地方裁判所第１民事部に提出されたとの連絡が、5月13日サイト制作会社を通じてあった。
同申立は、当該記事が福音宣教教会（通称「タラッパン運動」）の人格権を侵害するものであり、かつ違法性阻却事由の存在をうかがわせるような事情も存在しないとの理由で、記事中の「精神疾患をもつ人を差別するような教えもある」「サタンのせいで病気になったとし、医療を拒否して祈りでサタンを追い払うなど極端な教理も特徴だ」という記述が、同教会の社会的評価を低下させ、名誉権を侵害するとの主張。これに対してサイト制作会社と協議した結果、この記事の削除を承諾することにした経緯がある。
https://cult110.info/news/darakuban-delete/
