現代宗教 2023年9月8日
韓国に起こる大飢饉と災いの避難所が「フィジー」だとし、5年間で信徒400人余りを移住させたウネロ(恩恵路)教会(シン・オクジュ代表)がフィジーから追放される羽目になった。 フィジー移民当局は9月6日(現地時間)、「韓国のウネロ教会」幹部7人がフィジーから追放されると発表した。
フィジーのメディア「fijivillage」によると、フィジー内務大臣は2018年7月、ウネロ教会高位幹部にインターポール(国際刑事警察機構)の赤色手配(=逮捕状)が下されたと伝えた。 しかし、前政権がインターポール要請を何年も無視したことも明らかにした。
フィジー内務部長官は「シン・オクジュ(申玉洙)の息子キム・ジョンヨンをはじめ、ウネロ教会の信徒7人を不法移民者に分類し韓国に送還する計画」とし、「赤色手配が下された人々のうち2人は現在逃走している状態」と付け加えた。 フィオティコドゥアドゥア・フィジー内務長官は、関連ニュースを個人SNSチャンネルの「X」(元ツイッター)に掲載し、捜査への強い意志を示した。
一方、ウネロ教会脱会者によると、シン・オクジュは信徒たちに「フィジー人は頭が悪く、私たちがフィジーを占領し征服に来た目的が分からない」とし、「多くの土地を賃借(lease)し、キム・ジョンヨンがフィジー政界に進出し、総理になって土地改革を行い、賃借(lease)した土地をすべて占領した後フィジーを征服する」と主張していた。
『現代宗教』に報じられた原記事▼
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