1月15日、感染症予防法違反の容疑で施設職員2人を逮捕、代表の逮捕にむけて捜査は継続中
韓国の大邱MBCによると、昨年11月に政府の新型コロナ感染防止規定に違反して大規模集会を開催した宣教団体インターコープ宣教会(代表・崔パウロ氏)について訪問者リストの提出拒否や疫学的調査を妨害した事件を受け、地元警察は1月15日に感染が確認された関連施設「BTJヨルバンセンター」の常駐職員2人を逮捕していたことがわかった。地元警察は逮捕状を請求、裁判所は「証拠隠滅と逃亡の恐れがある」として令状を発行した。
代表の崔パウロ氏についても警察は「(拘束に向けて)引き続き捜査中」としている。大規模集会が原因とされる新型コロナ感染再拡大は昨年2月の新天地による被害に次ぐ規模とされ、インターコープは社会的な批判を受けている。
根拠のない陰謀論と強引な宣教スタイルで多くの問題が指摘される宣教団体。今後の活動に注意が必要だ。