今年1月に出版された島薗進編の新刊『政治と宗教 統一教会問題と危機に直面する公共空間』(岩波新書)で、統一協会問題で注目された「政治と宗教」をテーマに、宗教学・社会思想史等の研究者らが論じている。公共空間における宗教の位置(島薗進)、フランスの反セクト法(伊達聖伸)、政教分離国家アメリカと宗教的市民(佐藤清子)などを取り上げてキリスト新聞が紹介した。