統一協会が、ジャーナリスト、メディア、弁護士らに対して、名誉毀損で損害賠償を求めたスラップ(恫喝)訴訟のうち、ジャーナリストの有田芳生さんを被告とする訴訟の第1回口頭弁論が、5月16日午後2時から東京地裁103号法廷で開かれる。法廷は100人収容だが、当日午後1時30分ごろから傍聴券発布が予想される。法廷では訴状、答弁書、準備書面陳述が行われる予定。閉廷後の報告集会(日比谷公園内・日比谷図書文化館地下ホール)では、関連各訴訟の当事者・弁護団からの報告のほか、宗教学者の島薗進さん(東京大学名誉教授)が基調講演をする。参加無料・カンパあり。