韓国系異端(カルト)救援派が全国でクリスマス・カンタータ公演へ
最近、国内外で活発に活動する朴玉洙(パク・オクス)氏の「救援派=クオンパ」がこのクリスマスシーズンもオリジナル公演「カンタータ」を全国で開催する模様だ。救援派は『グッドニュース宣教会』という団体で国内十カ所に教会を所有する。本部は東京都新宿区にある宗教法人東京恩恵教会。近年では救援派と名乗らず、グッドニュース宣教会、IYF国際青少年連合、クリスチャン・リーダーズ・フェローシップ、マインド講演の肩書きで活動。キリスト教会や団体に無料招待を郵送している。救援派だとわからないように主催団体、協賛団体にこれら肩書きを加えるなど年々巧妙化している。
救援派の実態を知らない行政はキリスト教の教会が主催するクリスマスチャリティーコンサートだと勘違いして会場を提供しているばかりか、国際的な青少年推進活動の実績を評価した教育委員会、商工会議所が後援するケースも目立つ。
救援派は韓国の主要教団の多くが異端、カルトと規定しており、異端を解除したり不正問題が取上げられている韓国基督教総連合会(韓基総:CCK)でさえ朴玉洙氏の救援派を異端として規定したままだ。悟りによる救い、悔い改め、罪人の問題を強調し、朴玉洙の教理以外に道がないことを印象付ける。
諸教会で情報を共有し十分に警戒したい。