統一協会(現・世界平和統一家庭連合)への高額献金の返還を求める訴訟で、最高裁は3月18日、弁論期日を指定した。最高裁が弁論を開くのは二審の判決を見直す場合。これまで同種の訴訟では、献金の返還を求めないとする念書を有効として原告側が敗訴してきたが、その判断が変更されれば高額献金の被害救済に道を開くことになる