統一協会(現・世界平和統一家庭連合)のソン・グァンソク韓国協会長は6月3日、創立70周年(6月6日)を前にソウル市内で記者会見を開き、安倍晋三元首相の死去を巡って浮上した高額献金問題などにより日本政府が昨年10月、東京地裁に教団の解散命令を請求したことについて「あってはならないこと」との立場を示した。来月には宗教的影響力を持つ各国の人々が集まるシンポジウムを東京で開催し、解散請求の不当性を訴えるという。韓国メディア聯合ニュース日本語版が報じた。