現代宗教
懲役16年の刑を言い渡された万民中央教会イ・ジェロク被告(出典:「聯合ニュース」)
2018年9月8日、女性信者に対する準強姦罪の罪で最高裁は万民中央教会の堂会長・李載禄(イ・ジェロク)被告に懲役16年の実刑を言い渡した。最高裁3部(主審判事ミン・ユスク)は準強姦罪などの疑いで起訴された李被告に懲役16年と80時間の性犯罪者治療プログラム修了、10年にわたり児童青少年関連の就業を禁止する刑を言い渡した。最高裁は「被告人は、宗教的な権威に抑圧されて抵抗できない被害者の状態を利用して複数回にわたり性的暴行を加えた事実を認めた原審の判断に誤りはない」とし「被害者は心理的に反抗が不可能な状態にあった」と宣告内容を明らかにした。