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大韓イエス教長老会白石派が所属するチョン・グァンフン牧師を免職・除名した。チョン牧師は「自分はすでに教団を脱退しているので問題にならない」と述べている。        ニュースアンドジョイ イ・ヨンピル記者

韓国基督教総連合会(CCK)代表会長の全光勲(チョン・グァンフン)牧師(愛第一教会)が免職・除名処分を受けた。大韓イエス教長老会白石派(イ・ジュフン総会長)は8月30日、教団憲法によって同氏を懲戒したことを明らかにした。イ長白石派の広告文によれば、チョン牧師は加重処罰を受けたという。これは罰を受けた者が悔い改めた証拠がなく、また別の犯行を行った際に下す処置である。白石派は7月30日、チョン牧師を除名した。同氏が昨年の12月に韓国基督教総連合会代表会長に出馬した当時、白石派に属していないと述べ、今年の7月25日には「大韓イエス教長老会復元総会」を設立したためだ。チョン牧師は「自分は白石派とは関係がなく、復元総会に所属している」とし、「問題にならない」と主張していた。9月2日、記者との会話で「裁判所の判決でイ長〇〇とイ張白石派の統合は無効となった。イ長の代わりに所属している私を免職・除名するつもりか。笑わせる集団だ」と話している。同氏は白石派が恥をかかせたとして、自身が所属する白石派のイ・ジュフン総会長を相手に法的処置を取ると述べた。一方で、同氏は韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の下野運動(失職させるための)を率いて10月3日に大規模な集会を開くとのべた。チョン氏は「4・19革命方式」(大統領辞職へ追い込む)を執行するという。

この記事は提携しているニュースアンドジョイから日本人向けに翻訳、一部編集しています。