統一協会が2015年に、法人名を「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」へ変更したことについて、文化庁はこれまで検討文書の開示を拒んできたが、大阪地裁（横田典子裁判長）は11月28日、神戸学院大学の上脇博之教授が求めていた裁判で、不開示とした国の決定を違法とする判決を言い渡した。これを受けてジャーナリストの鈴木エイトさんは、自身のブログ「鈴木エイトの調査報道ファイル」に「（再検証）統一教会名称変更に政治家の関与はあったのか？」と題する記事をアップし、これまでの調査結果の概要をまとめた。「鈴木エイトの調査報道ファイル」は読者登録をすると読める。

eitosuzuki.theletter.jp
（再検証）統一教会名称変更に政治家の関与はあったのか？
https://eitosuzuki.theletter.jp/posts/cf143e60-ccd2-11f0-a05d-a9a6e40e4804
11月28日、統一教会が法人名を2015年に「世界平和統一家庭連合」へ名称変更した際の検討文書を開示するよう神戸学院大の上脇博之教授が求めていた裁判で大阪地裁（横田典子裁判長）は不開示とする国の決定を違法として取り消す判決を言い渡した。文化庁が長年拒んできた名称変更が認められた背景にあった統一教会による文科省関連政治家への侵蝕の詳細が明らかとなるのか、再検証する。