韓国外務省が4月6日に公開した過去の外交文書で、約30年前に統一協会の文鮮明(故人)が来日した際、刑事被告人として逮捕歴があることから、当初は日本政府が入国を許可しない方針だったものの、当時の自民党幹部が働きかけを行い、最終的に入国が認められた経緯が明らかにされた。ジャーナリストの有田芳生氏によると、この「自民党幹部」は当時副総裁だった金丸信氏。