女性信徒らに性的暴行を加えた容疑により、昨年12月に1審で有罪判決を受け拘束されているキリスト教福音宣教会(JMS、摂理)総裁の鄭明析(チョン·ミョンソク)被告に、9月6日、控訴審で検察は懲役30年を求刑した。MBCニュースが7日「ニューストゥデイ」で報じた。
 
6日、大田(テジョン)高裁刑事3部の審理で開かれた控訴審の結審公判で、検察はチョン被告に懲役30年を求刑し、500時間の性暴力治療プログラムの履修と20年間の電子足輪付着命令も請求した。
 
検察は「チョン被告が犯行を否認し反省していない」とし、「信徒が被害者に対する2次加害をする点などを考慮すれば、1審で宣告した懲役23年より重い量刑が宣告されなければならない」と求刑理由を説明した。