保護者の信仰や教義が背景にある宗教虐待を巡り、こども家庭庁は26日、全国の児童相談所や宗教2世を対象にした実態調査の結果を公表した。回答した229カ所の児相が2022年4月から23年9月に対応した相談のうち、宗教虐待と推察される事例があったとしたのは16・2%(37カ所)だったと、4月26日、産経新聞が報じた。