統一協会(現・世界平和統一家庭連合)は災害の被災地に組織的にボランティアを送り込んでいるが、その裏の目的についてAERA.comが報じた。布教活動はしない約束で現地入りした統一協会員らは、泥かきや屋根の補修などの支援活動で被災地に寄り添う一方、そうして収集した被災者の情報を上に「ほうれんそう」する。その情報に基づいてお金のある人に近づき、家族を亡くした人の心理につけ込んだ高額献金の被害も報告されているという。