統一協会の教理「統一原理」にとって、再臨のメシアによる「祝福」結婚は救済論の中核であるはず。既婚者が信者になったの場合は「既成祝福」のかたちで改めてこの儀式をしてきた。ところが、この重要儀式のハードルを下げ、カジュアル化することで”伝道”が進むと、日本統一協会第11代・13代会長だった徳野英治氏が推奨している。
このやり方なら、統一原理をよく理解しないまま事実上の食口(シック=信者)に数えられることになる。すでに地方議員の中には世界平和統一家庭連合(統一協会)の既成祝福を受けたことを公言するケースも出ている。韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が「天寶家庭勝利」(原理信者の家庭を増やせ)の大号令をかける中、なりふり構わぬ”伝道”が進むのか。
「祝福ファースト、教育はあとから」
“台湾方式”として推進、ハードル下げたライトでカジュアルな既成祝福伝道
『全国各地で展開して祝福家庭をどんどんどんどん増やして頂きたい』(徳野英治)永遠の夫婦の絆を結ぶイベントに参加しませんか?🥰
…と誘われ、抵抗感なく受け入れる人たち結構いそう😨 https://t.co/LAFNqlw6qw pic.twitter.com/xz9fk4WhrN— 壺のメシ屋 (@TsuboMessiah) July 24, 2023
教会長
『天寶家庭の基準は
霊界の8家系430代先祖解怨祝福
地上界の430人の伝道
2つをやらないといけないです
2つ合わせて天寶家庭の基準ですから1番目にしないといけないことは
“早く8家系430代を勝利しないといけない”
これを頭の中に入れてください』天寶家庭となるには430代先祖解怨祝福から🙄 pic.twitter.com/2sUvtHFJyg
— 壺のメシ屋 (@TsuboMessiah) August 5, 2023
あの教会長様は職務に忠実で責任を果たしておられます🙄#統一教会 徳野英治 元会長
『全ての祝福家庭の天一国の民としての使命は天寶家庭になること
そこまでいかなきゃいけない”最低限”
天一国指導者は全ての祝福家庭が天寶家庭になれるよう導く
これをしない教区長・教会長は責任を果たしてない』 pic.twitter.com/45BiZnE83m— 壺のメシ屋 (@TsuboMessiah) August 4, 2023