米トランプ政権の副大統領で、次期大統領候補でもある共和党のマイク・ペンス氏が、6月29日に公開された財務公開報告書の中で、統一協会(世界平和統一家庭連合)の有効団体とされる天宙平和連合(UPF)が主催した2022年2月13日の大会で講演した報酬として、55万ドル(約7700万円)を受け取っていたことが明らかとなった。CNN、Raw Storyなど米メディアの報道によると、UPFの講演料は他の講演の2倍以上に当たり、韓国での3回の講演で103万ドルを稼いだとRaw Storyは報じている。講演でペンス氏は、文鮮明氏のワシントン・タイムズ紙を称賛し、「信仰と家族、そしてすべての人のための自由の代弁者だ」として感謝を表した。