統一協会などカルト宗教の家庭の子どもたち、いわゆる「宗教2世」について、政府は、信仰を理由とした暴力や心理的虐待にも対応するよう、児童相談所の体制を強化する方針を打ち出した。これまでは、宗教的な理由による育児放棄などについて警察や児童相談所に話しても、宗教の問題として対応を断られるケースが問題になっていた。