Tokyo Grace Church(西早稲田)看板違えど 中は新天地 要警戒

韓国の主要教団が異端と決議している新天地が東京の西早稲田に拠点を構え活動を活発化させていることが明らかになった。新天地は、イ・マニという韓国人の教祖を「再臨のメシア」と秘密裏に崇める宗教団体だ。

韓国の主要教団は新天地のイ・マニ氏を「神学的に批判する価値もない」、「教祖の神格化」「すべての教理に問題あり」として異端と決議している。 本紙が取材したところ新宿区早稲田鶴巻町にある某ビル3階、4階を「教会」「礼拝堂」として使用していた。早稲田大学で勧誘したと思われる学生風の若者が多数出入りする様子も確認できた。「韓国語が学べる」「心理学を通じた・・・」「異文化交流」などと称して「礼拝堂」とプレートが掲げられたビルの中で日本人、韓国人の講師から聖書講義を受けさせている。何かを警戒しているのだろうか、しきりに窓から外を見まわす韓国人風の男性やビルの下でスマートフォンを持った韓国人女性が様子をうかがっていた。3階に上がっては下に降りてきて周囲の警戒してるようだった。

エレベーター脇には「東京グレースチャーチ」「グレースミッションチャーチ」のプレートが掲げてある。表向きには学生うけしやすい教会名だが中では韓国人の牧師、宣教師らが新天地の教理を教えている。幹部級の韓国人信者もここを拠点にしていることも確認した。本紙代表のチャン牧師は「新天地とわからないようにもっともらしい教会名を掲げて、隠れて活動していること自体が大きな問題だ」と述べる。

早稲田大学周辺は異端、カルトグループが拠点を構えやすい。すぐ近くには再臨主疑惑のある張在亨の学生伝道団体(ユース・エバンジェリカル・フェローシップ:YEF 現在は閉鎖)や東京あいのひかり教会、救援派(クオンパ)の東京恩恵教会もある。過去には、張在亨の東京ソフィア教会(クリスチャントゥデイ等関連団体、企業も同一)も近辺にあった。学生がこういった団体の情報にふれる機会はまずないだろう。

クリスチャン新聞ではマインド・コントロール研究所所長のパスカル・ズィヴィー氏が勧誘に注意を記事を掲載(2019年4月19日)している。また、本紙アドバイザー小岩裕一氏(日本イエス・キリスト教団 横浜栄光教会牧師 同教団異端・カルト研究室長 関西聖書神学校講師)もクリスチャン新聞で「まさか私が・・・」と題して異端・カルト入信の予防策を紹介している。ぜひ参考にしてほしい。