ダビデ張氏から按手を受けた牧師でクリスチャントゥデイ初代社長の高柳泉氏の教会が「空室」か

株式会社クリスチャントゥデイ初代社長を務めた高柳泉氏が愛知県名古屋市で「単立・名古屋恩寵キリスト教会」を牧会していることがわかった。同氏は再臨主疑惑が追及されている張在亨(ジャン・ジェヒョン)から韓国で牧師按手を受けた牧師だ。

本紙が調査したところ高柳泉氏が牧会しているという同教会(名古屋市千種区四谷通1-18-2TUBEビル3F)は存在していない可能性が高いことがわかった。現地調査は今年の1月27日(日)17時52分、4月14日(日)16時50分、5月25日(土)17時59分、6月2日(日)17時56分、6月14日(金)20時08分、10月13日(日)17時53分、11月9日(土)18時57分計7回にわたり同ビルを訪問し行った。

その結果、テナント部分で教会があるという3階は全室が空室となっており、地下1階から3階まで確認したところ地下1階と2階だけ入居が確認されたのみだった。「3階には入居者はいない」「今年になり3階に人の出入りは確認していない」という情報も周辺で得た。同教会はWEBサイトを運営しており、「営業時間」を掲載している。いつ礼拝をしているのだろうか。

名古屋恩寵キリスト教会が入っているビルの外観。左側の白い窓部分が教会が入っているはずのテナント。同教会のWEBサイトは存在している。(撮影 2019年11月9日19時頃)

高柳氏はクリスチャントゥデイ社長時代にウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会のメンバーとして主幹牧師の峯野氏が迎え入れた事実が明らかになっている。張在亨氏が高柳氏らと共に同教会を訪問して峯野氏と面会。峯野氏は高柳氏らを「張(ジャン)先生の弟子」と理解した上で預かったと説明していた。同氏は張氏の宣教師(信者)が開拓した東京ソフィア教会で牧師を務めていたが、淀橋教会側にその事実を今日まで伏せていたことも判明した。取材を進めた結果、高柳氏はあいのひかり教団エペソキリスト教会(大阪)に礼拝に出席しており、東京ソフィア教会時代のメンバーと現在も「共同体」といわれる張牧師のグループに属していることもわかった。

7回の訪問いずれも施錠され教会として運営されている様子は確認できなかった。周辺の聞き込みで「3階には入居者はいない」という情報を得た。

関係者への取材で高柳氏は「共同体の開拓者」として名古屋で教会を始めたという情報も得ていた。また、なぜクリスチャントゥデイ(当時の原告)と救世軍の山谷少佐との民事訴訟の途中で所在が不明になったのか、裁判終了後の張在亨氏とのやり取りも含め内部資料により明らかになってきた。又、高柳氏はエペソキリスト教会内に法人登記されている「株式会社アップルパイ」の社長を務め、その後、妻であいのひかり教団(日本オリベットアッセンブリー教団に名称変更)の宣教師を務める某氏(韓国人)に代表を交代していた。当時からこの教団、グループは教会内に関連ビジネス、団体を配置することを繰り返してきた。アップルパイについては韓国やヨーロッパの張氏の共同体と繋がっておりブランド品等の輸出を行っていることも確認できた。

一方、現・クリスチャントゥデイ社長の矢田氏(淀橋教会員)は同社を辞めた元従業員に「高柳氏はどこにいるか知らない」「京都にいるらしい」と当初は説明し、高柳氏とは「たまたま東京ソフィア教会で会った」等と関係も曖昧ににしていた。ところが経営問題と異端騒動が浮き彫りになり元従業員らが経緯に対して説明を求めると「今でも高柳と連絡できますが」と説明を一転した。あいのひかり教団のWEBサイトには高柳氏も映っている。また、張氏が設立したオリベット大学の広報にも高柳氏をはじめ、あいのひかり教団に属する元クリスチャントゥデイ記者、関連団体の幹部、牧師らが多く映っていた。

クリスチャントゥデイの現社長も最近、オリベット大学を訪問し張在亨氏らと写真に納まっていたことが判明している。