日本同盟基督教団 機関誌「世の光」掲載 クリスチャントゥデイ問題に対する寄稿

日本同盟基督教団、新津福音キリスト教会牧師・同教団社会局人格尊厳委員会カルト問題担当を務める小池宏明牧師から提供された。以下、紹介したい。

「クリスチャントゥデイ」に警戒しましょう
人格尊厳委員会カルト問題担当 小池宏明

もしかしたら、キリスト教界のさまざまな情報を得るために便利だということで、ウェブサイトの「クリスチャントゥデイ」を利用している方が多いかもしれません。しかし、警戒しなければなりません。それは、15年以上も前から懸念されている問題なのです。

日本福音同盟(JEA)の「クリスチャントゥデイ」に関する報告(2018 年 12 月 18日)によれば、「…JEAは今後、『クリスチャントゥデイ』の取材を一切受けないことといたしました。…」と記し、かつて加盟団体と協力会員宛てに送った文章(2004 年 6月 17 日付)を引用しました。このことは、再度確認しなければならないほど「クリスチャントゥデイ」に関する問題が深刻なことを示しているでしょう。「取材を一切受けない」理由は、2004 年 6 月 17 日のJEA文書によれば「韓国クリスチャントゥデイ新聞の常任理事、張在炯 牧師は、統一協会の核心メンバーであることが判明。このことについての記事が韓国のオンライン新聞である News N Joy(http://www.newsnjoy.co.kr)に出ている。基督公報の取材によれば、海外ネットワークとして日本と中国に力をいれているらしい。張在炯 牧師は現在、合同福音教団の総会長ですが、韓国基督教総連合会から異端として調査中である。(クリスチャン新聞提供)」 からでした。 ( 「張在炯」は「張在享」のことで、以下「張在享(ジャン ジェヒョン)」と表記する)

その後、張在享(ジャン ジェヒョン)氏の「共同体」から脱会した複数のメンバーがキリスト新聞(2018 年 10 月 11 日)に投稿している内容がありますので、一部を以下に紹介しいます。

「私たちはダビデ牧師こと本名・張在亨(英名 David Jang)の信者で構成する「共同体」から脱会した元メンバーです。当時通っていた大学、地元の駅周辺で韓国人宣教師に伝道され、1対1の聖書講義(70 講義)を受けました。(略)最後の歴史講義はイエス・キリスト以降に「今すでに来臨(再臨)のキリストがいる」という核心的な教義が中心でした。私たちは宣教師からこのキリストがダビデ牧師であると信じるように誘導され「悟らされた」のです。この真理を誰にも話してはならないと口止めされました。 」

以上のように、張 在亨(ジャン ジェヒョン) 氏は、自分が再臨のキリストであると教えていると脱会者たちは証言しています。

マタイの福音書 24 章で、イエス様は、世の終わりに「偽キリストたち、偽預言者たち」が現れて、選ばれた者たちさえ惑わそうとする(24 章 24 節)と教えています。 また、この投稿では、「私たちはダビデ牧師と宣教師の指示を受け関連団体、企業で半強制的に働かされ、その間、報酬を受けたことはありません。この声明を通じて実際に受けた人権侵害と被害を明らかにしていきたいと考えています。」とも述べ、経済的な支配関係にあったことも訴えています。

「クリスチャントゥデイ」が現在も張在享(ジャン ジェヒョン)氏の影響下にあるとの疑惑は解けていません。私たちは警戒しなければなりません。「クリスチャントゥデイ」は数あるキリスト教界の報道機関の一つととらえることはできないのです。また脱会者たちのことにも関心を持って、主イエス・キリストにある真の平安に導かれるように、執り成し祈りたいのです。