CCIKは韓国オリベットアッセンブリーを加入へ。CCIK事務総長、再臨主疑惑の張在亨氏に招かれ米オリベットへ その後態度急変。

CCK代表会長チョン・グァンフン牧師(左)、CCIK代表会長クォン・テジン牧師(右)。統合案推進に合意した。(CBSニュース)

 

CBS(韓国キリスト教放送)2020年2月20日ニュース(YouTube)

 

(アナウンサー)

韓国教会連合(韓教連:CCIK)が韓国基督教総連合会(韓基総:CCK)との統合計画を再び推進することになりました。しかし、CCKの異端問題が解決されていない‟無条件的統合計画“はCCIKの信用を損なう可能性があるという指摘がされています。イ・スンギョ記者の報告です。

(イ記者)

保守キリスト教連合機関であるCCIKとCCKが再び統合を推進する動きをみせています。CCIKは4日、理事会を開き、CCKとの統合については代表会長クォン・テジン牧師に一任することで合意しました。CCKも先月開かれた定期総会でCCIKとの統合を宣言するなど双方で活発な動きをみせています。

しかし、異端問題が解決されないまま統合計画に走るのは問題があると指摘が出ています。

CCIKは2012年創立以来、保守キリスト教連合機構の一つになることを目指し、地道にCCKとの統合を推進してきました。その都度、合併が実現されなかった理由はまさにCCKの異端問題にありました。

CCIKはCCKに対し「異端が一緒に活動している以上、統合は不可能」という立場を一貫して明らかにしてきました。昨年も両者は統合計画を推進したがCCK会長がピョン・スンウ牧師を擁護し、CCKに加入させたためその計画は中断されていました。

CCIK代表会長クォン・テジン牧師

(録音音声)CCIKクォン・テジン代表会長

「私たちは韓国教会レベルで一つになることを目指したが(CCKが異端解除していることが)少し支障になっているように感じる。」

(記者)

このような中でもCCIKは昨年と状況が変わらないにもかかわらず、今までと異なるニュアンスでCCKとの統合を図ろうとしています。

「CCIKはひとまず統合を優先する。その後、CCKに加入している異端を整理したい。いわゆる先行統合後、整理方式を選択するつもりだ」(CCIK統合推進委員長・ソン・テソプ牧師)

(音声)

「ピョン・スンウ出ていけ。誰それ(異端側)出ていけと言っていたら永遠に統合は進まない。一旦統合して理事会を再構成して、双方で異端ではない、異端だと、また追及するなどすれば・・・」

(記者)

しかし、現実はそう簡単ではありません。CCKチョン・グァンフン牧師が異端規定されているピョン・スンウ牧師を信頼しているからです。

キリスト新聞社に掲載されたものと思われる張在亨と日本側の牧師、クリスチャントゥデイ代表取締役の写真「CCIK、張在亨関連団体オリベットアッセンブリー会員受け入れ」(CBSニュースのキャプチャー)

さらにCCIKは2月4日、理事会で世界各地で再臨主疑惑が出ている張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師の関連団体‟韓国オリベットアッセンブリー“を正会員として受け入れました。韓国オリベットアッセンブリーは張在亨牧師が設立したワールドオリベットアッセンブリー所属でチャン・シファン牧師が代表を務めています。

CCIKは2014年に発行した異端似非白書を通じて張在亨牧師には注意しなければならないと指摘していました。しかし、CCIKは特別な理由もなく再臨主疑惑を受けている張在亨牧師の関連団体を会員にしたのです。あるCCIK関係者は「張在亨牧師は過去には問題があったが今は特に問題を起こしていない」「たいしたことではない」という反応を示しました。

CBSニュースのイ·スンギュでした。

 

本紙編集長は2018年10月にCCIK事務総長を公式に訪問し再臨主疑惑を受けている張在亨とクリスチャントゥデイに対するCCIKの公式的な立場について聞いた。チェ・ギス事務総長は①CCIKは異端規定、解除する団体ではなく加入する教団の研究機関の報告(総会決議)を重んじている。②張在亨牧師の再臨主疑惑は依然「継続」しており、クリスチャントゥデイは異端擁護言論として警戒されていることを把握している。③CCIKは張在亨牧師の元信者らの各国での証言を把握している、と回答した。

その上で「張氏の下で人権侵害行為が行われていることはわかっている」「張グループと関わると面倒なことになる。CCKがあの(張牧師の)問題で分裂した時は本当に大変な思いをしたのだから」と興奮した様子で声を荒げた。この席には韓国の有力メディアが複数同席していた。チェ事務総長の発言は取材陣のカメラが回っている中で行われた。取材陣が「CCIKの上の階にあるCCKの事務所を訪問してもよいか」と尋ねると、チェ事務総長は、「行かない方がいい。張の信者がCCKで事務員として働いている。行けば喧嘩になるから」と答えた。

このように公の立場で張在亨とクリスチャントゥデイの問題に答えたチェ事務総長は、昨年、張在亨牧師が招待するかたちでアメリカのオリベット大学を訪問したと韓国クリスチャントゥデイが報じた。その報道を受け、韓国の異端問題を扱う委員会などでは「チェ事務総長も張在亨に買収された」「異端問題でCCKが分裂し、その後立ち上がった団体なのにどうして」と失望する声が上がった。張在亨側は再臨主疑惑追及を回避しながら「味方」づくりに躍起になっているともいえる。

最近の張グループはアメリカで不正融資、巨額詐欺事件の有罪判決を受けたばかりだ。詐欺行為で得た金で大学を拡張する計画を立てていたことが明らかになった。それでも信者たちは張氏の再臨主問題を追及する人物をことごとく誹謗し、人海戦術で相手の評判を貶める手荒な手法を続けている。本紙は張グループが深く関与している世界福音同盟(WEA)側の問題も最新情報を交え近日中に特集する予定だ。複雑に交差しているように思える張グループ問題も一つひとつ解いていけば、その問題の核心が何であるかはすぐにわかると思う。

 

補足

韓国基督教総連合会(韓基総:CCK)代表会長チョン・グァンフン氏が韓国主要教団から異端規定を受けているピョン・スンウ牧師を「異端解除」し、理事会に迎え入れた。CCKは再臨主疑惑を受けている張在亨(ジャン・ジェヒョン)の大韓イエス教長老会合福教団(前合同福音)、柳光洙(リュ・グァンス)のタラッパン運動など問題の人物を次々と会長権限で「異端解除」している。また、自ら再臨主と名乗っていたキム・ノア氏傘下の教団も加入している。

代表会長チョン氏は複数の容疑で告発を受けているが24日、公職選挙法違反の疑いでソウル中央地方検察庁に拘束され現在収監中である。

韓国基督教総連合会について詳しくはこちら

主要な教団がピョン・スンウ牧師(愛する教会)に異端、注意、参加禁止などの規定を下している。