解除した・・・撤回した・・・クリスチャントゥデイが虚偽報道に終始 

日韓クリスチャントゥデイと張在亨(張ダビデ)氏の信者たちは執拗に自前のメディアであるクリスチャントゥデイ等を通じて、再臨のキリスト疑惑がもたれている張氏の疑惑が解消したという記事を拡散させている。本紙は、張在亨氏に対し異端性の疑惑を主な理由に関係禁止の総会決議を下していた大韓イエス教長老会高神(コシン)総会に下記のように問い合わせをした。

「総会として2012年第62回総会決議『関係禁止』は解除したのでしょうか」。高神総会側の回答は「解除されていない」という内容であり、さらに「2019年、関係禁止は現在も維持」との公式回答を得た。

クリスチャントゥデイや張在亨側の要請を受けて総会が異端解除したという公式文書を発行するわけがなく、もしそのようなものを公表しているなら偽造だということになる。

大韓イエス教長老会高神総会

(韓国)教会数1,840軒 信徒数46万人

この2012年第62回総会の決議は、2009年第94回統合派の以下の研究報告書に基づいている。

研究報告

  • 張在亨(ジャン・ジェヒョン:張ダビデ)とは誰か?

張在亨(張ダビデ)は彼の影響下で国内外の随所に多くのメディアと宣教団体と事業体を設立、または運営しているため、それらを区別することが難しいほどである。関連するメディアとしては「クリスチャントゥデイ」(韓国、日本、オーストラリア等)と香港、米国の「基督日報」。同様に「クリスチャントゥデイ」(ママ)という名称でアメリカのロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコ、シカゴ、シアトル、アトランタ、カナダ、ヨーロッパなどで運営されているサイトがある。また、クリスチャントゥデイは、クリスチャントゥデイ出身の記者や役員たちによって設立されたベリタスとアポロギアというメディアとパートナーシップを結んで働いているが、これまでの傾向からして、このような複雑で多様なメディアがさらに設立されていくと思われる。

大韓イエス教長老会合同福音の前総会長だった張在亨と関連した宣教団体は、イエス青年会(イ青)と学院福音化宣教会(CEF)とACMなどが認められ、国内外で活動している。関連する事業体としてバイン社、ベレコム(韓国内、オーストラリア)、セッシ(SESI Australia Pty. Ltd.)、セヒャングシルアップ、グローバリスト旅行会社が過去にも運営され、現在も確認されている。関連する学校としては、クリスチャントゥデイの常任理事だった権(クォン)ダビデ牧師が学長を務め、彼が教授を務めたオーストラリアのサザンクロスカレッジとアメリカのサンフランシスコにオリベット大学を設立し運営している。

このような張在亨氏には大きく二つの疑いがあるが、ひとつは統一教会と関連した疑惑であり、もう一つはイエス青年会を中心に密かに張在亨氏を再臨主として教えているという疑惑だ。

張在亨(張ダビデ)は統一教会の信者として統一教会の中心人物だった。張在亨の主張では、自分は統一教会で働いたが統一教会の思想を信じてはおらず、むしろ、統一教会の信者を救済しようとしていたと述べているが、下記の事実を見ると張在亨の言葉を信じることはできない。

1 張在亨は統一教会で1977年から1979年まで統一教会側の大学巡回伝道団に属しており、統一教会指導者養成機関である「大学巡回伝道団」の団長を第1期から3期まで務めた。

この当時、統一教会側の機関紙「月刊・統一世界」(1977年10月号)に「統一教会の青年たちの座標」という文を寄稿していた。その他にも学生のための新村(シンチョン)学舎長、統一教会の「国際基督学生連合会」事務局長として働いており、統一教会の財団である鮮文大学校(旧・聖化大)学生所長(1989~1991年)と教授(1989から1998年)を歴任。1982年には統一教会の学生連合体である「国際基督学生連合会」((ICSA: International Christian Students Association)の創立メンバーだった。

2 張在亨は1975年2月に現在の妻と、統一教会の教祖であり再臨のキリストという文鮮明の司式のもと1800家庭合同結婚式を通じて結婚した。彼が統一教会で合同結婚式をしたことを考えると、統一教会の熱烈な信者だったことは明らかである。なぜならば、彼が正統信仰を持つ者ならば、統一教会の合同結婚は文鮮明の性的なモチーフである血分けの教理によって生まれた結婚式である点を考慮すると、そのような合同結婚式で結婚することは絶対に不可能なことだからだ。

3 張在亨はこれまで、自分の名前で統一教会を異端だと公表したことが一度もないという点だ。彼が2004年~2005年に韓国基督教総連合会(CCK)で統一教会前歴に関する調査を受けた際、新聞に統一教会が異端であるという事実と自分自身の立場を公告するよう要求されたが、これを実施できなかった点から彼の統一教会に対する立場がどのようなものか分かった。

4 張在亨は統一教会の財団である鮮文大学校(旧・聖化大)の「鮮文30年史」によると鮮文大学設立の功労者になっている。「設立者の願いを知っている張在亨氏(教授)は本格的に聖化神学校の買収作業に入った。しかし、当時の状況としては、天安市三龍洞に位置する平地ではない山に大学を建設するのは無理であると思われ、統一教会内でも懐疑的な意見が出た。そのため、張在亨氏は自宅を売って資金にあてた。彼は誠に鮮文大学が設立されるまで大きな貢献をした人である」(鮮文大学校30年史 2002年4月134頁)

・張在亨の再臨主疑惑の問題

1 張在亨を再臨主と思うように教育を受けたと明かした証言者が国内外に多くいた。特に中国、香港にいたが中には自分の証言内容を公証として送った者もいた。2008年9月11日には韓国内でイ氏が張在亨を再臨主と信じたことを明かす記者会見を行った。イ氏は洗礼を受けていないが、この団体の中心的教会であるアンテオケ教会(ソウル・サダンドン)で副牧師として使役した。イ氏は「張在亨を再臨主と信じたのでイエスの御名で祈ったが頭では張在亨を思いながら祈った」などの証言をした。この証言後にイ氏は、張在亨側から12項目の内容で告訴されたが、いずれも無嫌疑で処理された。このような点をみると張在亨に従っているイエス青年会の核心メンバーたちは、巧妙な方法で張在亨を再臨主として教えている疑惑が濃い。

2 張在亨は自分が司式(主礼)するかたちで統一教会の合同結婚式と類似の「聖婚式」を韓国、中国、香港などで執り行ってきた。この聖婚式についてイエス青年会側や張在亨は、これは合同結婚式ではなく、一種の純潔誓約であると主張しているがこれは到底信用できず、言いわけに過ぎないと言えるだろう。なぜなら、この挙式は一般の結婚式と同じ形式で行われるが、さらに親も招かず秘密に行い、花嫁がベールまでかけて結婚誓約をし「使徒の指輪」という指輪もはめる礼式からして、このような純潔誓約は正統なキリスト教会では想像もできないことであるからだ。さらに司式は張在亨だけがしていることからも、統一教会の生みの親である文鮮明が行う合同結婚式と似ていると言えるだろう。

・研究の結論

1 張在亨は統一教会の信者であり、統一教会の核心的人物だった。張氏自身は「統一教会の関連団体で働いただけで統一教会の信仰はなく、むしろ、統一教会に溺れた人を救った」と主張したと報じられたが、これに対する具体的な証拠を要求しても示せなかった点をみると張在亨の言葉を信頼することはできない。

2 現在におけるイエス青年会とクリスチャントゥデイなどは、法的代表は張在亨ではないが、既に明らかになった内容だけでも「すべて張在亨の影響下にある関連団体」としてみるべきである。これら団体といかなるかたちでも関係を結び、特に関係するメディアに寄稿したり、広告を出稿して彼らを支援することがあってはならない。

3 たとえ、張在亨が「自分は再臨主ではない」と公表したとしても、カルト・異端の二重的特性と表向きの主張と内部用の主張が異なる点から、張在亨は限界値まで自分の姿を公にせず、世界の至るところで張在亨を再臨のメシアとして信じた脱会証言が多いことを考えると彼の話は信頼に値せず、鋭意注意しながら警戒するべきである。