韓国ソウルのニュース1、パク・スンジュ記者 女性信者たちに対して十州的に性的暴行を加えた容疑で2審で重刑を言い渡された万民中央清潔教会のイ・ジェロク牧師(76)が控訴判決を不服として上告した。21日、裁判所によるとイ牧師の弁護人は同日、ソウル高裁刑事11部(部長判事ソン・ジヨン)に上告状を突きつけた。

2審では常習準強姦などの容疑で起訴されたイ牧師に懲役15年の判決を破棄して量刑を引き上げ「懲役16年」を言い渡している。イ牧師には80時間の性的暴力治療プログラムと10年間の児童・青少年関連機関への就業制限も命じている。

裁判所は「被告人は年下の20代の女性信者を対象に長期間にわたり、常習的蛮行、姦淫をした」「そのような状態であっても被告人は、被害者は金銭を目的で訴訟を起こしたにすぎないと主張し犯行を否認し反省していない。被害者は教会などによって2次被害を受けている」と指摘した。

イ牧師は1審に続き、2審でも「被害者たちはすべて一般的な教育課程を終え、理性的判断ができる人であるがゆえ強要による性的暴行は不可能だ」として容疑を否認した。また、イ牧師は「当時、健康上の理由で性的関係をもつことは不可能な状況だった」と主張した。

李牧師側は1審に続き、2審でも”被害者らはすべて一般的な教育課程を終え、理性的判断をする人であるに強要による性的暴行が不可能だ”として、容疑を否認した。 また,当時,李牧師の健康以上に性関係が不可能な状況だ”と主張した。