韓国教会連合(韓教連:CCIK)

社団法人韓国教会連合(CCIK)の公式サイト

2012年3月29日に韓国で最も多くのプロテスタント諸教団が加盟する連合団体であった韓国基督教総連合会(韓基総:CCK)が離脱した諸教派新しい連合機関である「韓国教会連合」(韓教連:CCIK)を創立。その記念総会がソウル市で行われた。CCKが分裂した原因の一つは異端嫌疑のある張在亨(ジャン・ジェヒョン)をめぐる騒動にあった。CCK側で張氏の異端性がないという結論を出し続け、代表選挙で不正が発覚。そこで再選された人物が世界福音同盟(WEA)総会を韓国誘致するためにWEA(当時)北米理事に就いていた張氏を同行させたことも大きな問題となっていた。この分裂後、当時宣教協力関係にあったCCKと日本福音同盟(JEA)も翌年2013年にJEAから「終結」を確認した。この理由にも当然ながら張氏にまつわる騒動が含まれている。

このCCIKにおいても張側が動いた。

韓国で再臨主疑惑を追及されている統一教会前歴がある張在亨(ジャン・ジェヒョン)と彼が設立した大韓イエス教長老会合福教団(前合同福音)とその教会の牧師、信者らで構成され運営している韓国クリスチャントゥデイは韓国の各キリスト教連合が「張在亨」の異端性を主要教団が解除した、すでに問題はない、当時の判断にすぎない、という情報を拡散している。特に韓国のキリスト教事情をよく知らない日本の教会に対して事実と異なる情報を発信し多少の混乱を招いている。

最近、韓国クリスチャントゥデイや日本クリスチャントゥデイ、それを擁護する一部の牧師が韓国教会連合(CCIK)は「張牧師の異端解除を会議で決議した」「異端性はないと判断した」などと報じた。自分たちで「異端解除をした」という情報を拡散したにも関わらず、今度は「CCIKは張在亨牧師とクリスチャントゥデイを異端決議した事実や異端解除した事実はありますか?」と同連合の事務総長に問い合わせしていたことがわかった。本紙にCCIKに関する問い合わせが多く入る。

CCIKは異端を決議する連合機関ではない。

CCIKは張在亨(および関連団体、クリスチャントゥデイ等)に対する異端決議を行った事実もなく解除した事実もない。CCIKのスタンスは異端議決権を行使する団体ではなく、同団体に加盟する正統なキリスト教団(主要教団)の総会決議を徹底して重んじている。各教団は異端研究、異端調査期間を保持し多くの牧師たちが日夜異端、カルトについて分析を進めている。

神学的、倫理的に問題が生じれば各教団の総会で対象となる教団(人物)を提起し異端、異端性あり、疑惑(他に関係禁止など)のように決議する。一度決議された対象は総会を通じて「解除する必要が生じない限り」継続して記録される。

CCIKは、この決議内容を同団体の編集権で作成した「白書」というかたちで加盟教団に配布している。ある部分ではJEA(日本福音同盟)のスタンスに似ているかもしれない。ただ、神学的(異端研究機関)は部門は同団体には備わっている。

韓国で公に認められる異端決議は主要教団の異端似非(えせ)調査委員会に任されており総会決議以外に「公」な効力を発することは絶対にあり得ない。わかりやすく言えば各団体は研究委員は保持するがあくまで研究会的な役割。決議権は教団総会あるのだ。それが正統教会の判断基準となっている。異端は加盟する団体(CCKやCCIKなど)で異端決議をされたかどうかを主張するがそれは「判断基準」にはならない。

本紙も韓国でCCIKの総責任者に面会し、「張在亨やクリスチャントゥデイの異端性を解除した事実はありますか?」と公式に確認した。その面会で公式回答として「CCIKは異端決議、解除する機関ではなく情報を共有し、各教団の決議を重んじる団体である。その判断基準として白書を作成したのでその内容から判断してほしい」と述べた。

韓国基督教総連合会(韓基総:CCK)とは?