張在亨氏の教会、元信者による証言 イ・ドンジュン氏

イ氏は無嫌疑 イ氏の証言を覆す決定的証拠が出たとCTは記事を発信
 

張在亨牧師側の教会から離脱したイ・ドンジュン氏

イ・ドンジュン氏が7月7日、記者(記者(教会と信仰www.amennews.comとの電話インタビューに応じた。彼は昨年9月頃に韓国クリスチャントゥデイ(通称クトゥ)の設立者である張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師に対し再臨主疑惑を提起している。張牧師側は自身に向けられた再臨主疑惑を無視することはなかった。

張牧師側のソウル「アンテオケ教会」と金(キム)某牧師は「虚偽事実による名誉棄損」の疑いでイ氏を告訴したのだ。しかし、この事件は韓国の検察当局による調査の結果、6月16日、イ氏の主張に嫌疑なしで処理している。その後、クリスチャントゥデイは6月26日、次のような記事を同サイトに掲載した。記事のタイトルは次の通りである。「イ・ドンジュン氏の証言を覆す決定的資料が出る」さらにサブタイトルには「イエスを信じないという主張は結局は偽り。疑惑の論争はきれいに終結するであろう。」と記された。

詳細について言及は避けているものの、まるでクリスチャントゥデイ側は「イ氏が検察から無嫌疑で処理された後に、再臨主疑惑と関連したイ・ドンジュン氏のこれまでの主張を覆す決定的な資料を入手したような雰囲気を示しているが果たして事実であろうか?

そこでイ・ドンジュン氏にインタビューを行った。彼は現在「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」のため病院で治療を受けている。体調が芳しくない中で彼が記者(教会と信仰教会www.amennews.com)の取材に応じたのは最近のクリスチャントゥデイに掲載された記事の内容に巡る思いからだ。

イ氏は「クリスチャントゥデイの記事を読んで呆れた」と述べた。その理由についてイ氏は張在亨牧師に対する異端疑惑が崔三卿(チェ・サムギョン)牧師が介入してまるで捏造したようにクリスチャントゥデイが記事化した」と話す。「私は崔三卿牧師に会う前から既に張在亨牧師の再臨主疑惑を明らかにしようと心に決めていた」と語った。崔三卿(チェ・サムギョン)牧師 韓国を代表する異端研究の第一人者 プロフィールはこちら

又、イ氏はクリスチャントゥデイが報じた「決定的資料」について「張在亨牧師側のアンテオケ教会で2003年3月23日、講義訓練を撮影した動画だ。教会に新しく来た人に最初から「特別な教理」を教えることができないため正統なキリスト教教理で包んだ内容の講義案を作っていた」と明かした。

イ氏はこの講義案を「決定的資料」とクリスチャントゥデイが報じたことについて「全く決定的な資料ではない」と反論した。又、クリスチャントゥデイが入手したという資料は既に張在亨牧師側が私に対して虚偽事実と称して名誉棄損の疑いで告訴した際、警察に提出した資料であり、その講義案も警察から調査されている。だから、告訴後に新たに資料を得たという全くない」と話す。

イ氏は自身を告訴した金某宣教師について「クリスチャントゥデイの記事で金宣教師が私のことを検察に抗告しないという立場を明らかにした」と述べ、「恐らく抗告しないのではなく抗告できないということだろう」と明かした。イ氏は「クリスチャントゥデイの記事を読むと金宣教師側が私を致し方なく告訴したように紹介しているが、実際は金宣教師側が告訴した項目は12か所だった」として「致し方なく告訴したわけではなく絶対に私を有罪に仕立てようと作戦を練ったのだ」と強調した。

検察の調査の結果、イ氏は無嫌疑処理されたことを神様の恵みだと述べた。「多くの信徒が私のために祈り共に労し励ましてくれた。大きな力を得た」と話す。そして、「私を告訴した金宣教師は張在亨牧師側の教会で長い期間、チョコレート販売をしながら苦しい生活をした」として、「一日も早く新しい人生を送ってほしい」と苦しい胸のうちを述べた。

イ氏はまた「張在亨牧師を再臨のキリストだと信じそこに留まった人は他が見えなくなる」とし「どんなに客観的な証拠が出ても、多くの人が問題を提起しても正義のための苦難にあっていると考えるようになる」と述べた。彼は「どんなにそのようであっても本当に一歩立ち止まってみると「違った場合どうなんだろうか?100分の1可能性だけでも考えてみて客観的に評価すると良いと思う」とコメントした。次はイ・ドンジュン氏のインタビュー全文である。

 

-張在亨牧師が再臨主であるという疑惑を提起した後、張牧師側から告訴され検察はイ・ドンジュン氏を容疑なしの無嫌疑処理とした。以後、韓国クリスチャントゥデイのある記者が最近になって「イ・ドンジュン氏の証言を覆す決定的な資料が出た」というタイトルで記事を掲載した。それを読んだ心境はどうでしたか?

イ氏 読んでみましたが呆れました。

-どのような内容に呆れたのでしょうか

イ氏 張在亨牧師に対する異端疑惑を崔三卿牧師が介入してまるで捏造したかのようにクリスチャントゥデイは記事化した。だから、私はもともと張牧師側の教会で正統なキリスト教の信仰を持った人間だったにも関わらず、崔三卿牧師が私を洗脳して張牧師に陰湿な嫌がらせをさせるようになったということがクリスチャントゥデイの記事に書かれていた。本当に呆れてしまった。私は崔三卿牧師と会う前から「張牧師の再臨主疑惑を暴露しようと決めていた。クリスチャントゥデイの記事はまったく事実ではない。

韓国クリスチャントゥデイ 元広告部を務めた張在亨牧師側のイ氏への批判記事(クリスチャントゥデイの設立者を張在亨牧師だと紹介している)

 

クリスチャントゥデイはイ・ドンジュン氏が張牧師について提起してきた「イエスの不足、十字架の失敗、再臨主教理」などの異端疑惑は捏造であると確認できる決定的資料が見つかったと記事に書いている。そして、2003年3月23日、張牧師が輪のアンテオケ教会でイ・ドンジュン氏が講義した動画と講義の全文を公開したがどのような資料か知っているのか

 

クリスチャントゥデイが公開した資料は張牧師側のアンテオケ教会で2003年3月23日、私が講義訓練を受けている時に撮影された動画だと記憶している。アンテオケ教会の人々の前で公開的に講義訓練をしたのが最初で最後だった。さらに講義の練習風景を撮影されたこともなかったため、その資料の内容もよく記憶している。実際にはあの場は新しく教会に来た人を対象にどのような講義をすればよいか練習をしていた。つまり、絶対的な異端教理(張牧師が再臨主であるという)を明かさない場だった。新しい人が教会に来た場合、教会に残って生活させるために張牧師側の核心的な教理を教えてはならない。だから、あのような講義を作成するしかなかった。講義の内容をごく一般的なキリスト教教理にしたということだ。簡単に言えば嘘をついた。あのような講義を悩みながら語ったのでよく覚えている。

 

-どんなことを悩んだのか

 

イ氏 新しい信者を対象に「教理的に問題がない」よう作ったことが悩みだった。

 

-誰がそれを指示したのか

 

張牧師側の教会の中心人物であるH氏に指示されたと記憶している。

 

-アーメンという声が聞こえたが講義の練習をしていた席には誰がいたのか

 

イ 張牧師側の教会の伝道師より上の位の人たちが参加していた。私が最初にスタートさせて講義訓練をした。

 

-クリスチャントゥデイの記事では「イ・ドンジュン氏の動画とその感想文によればイ氏はイエス様の愛とその十字架が完全な勝利だったことを一貫して語っていることが証拠だと判明した」とし「イ・ドンジュン氏は再臨主疑惑を明かした記者会見の当初の主張とは異なり、過去にセブンスデーアドベンチスト(安息教)の生活を清算し、ここで正統的な教理に基づく健全な信仰生活をしていたことを確認した」と主張している。この記事に対する考えを聞かせてほしい。

 

イ 先ほども述べたとおり、核心的な教理(張牧師は再臨主)を隠しているのでそのように言っているのだ。内心はそうではなかった。

 

クリスチャントゥデイはこの資料をもって「イ・ドンジュン氏の証言を覆す決定的な資料」と報じた。

韓国検察がイ・ドンジュン氏を不起訴、無嫌疑処分とした内容の一部 (アンテオケ教会は張在亨牧師の傘下にあること、イ氏の主張の正当性を検察が認める内容が記載)

 

同資料は張牧師側から名誉棄損であると告訴する際、韓国の警察に提出した資料だ。検察はこの講義の内容についても調査をしている。検察の調査の中でイ氏は「教会の信徒間で説教訓練をしたものであり私の本当の思いで講義したものではない」と答弁した。クリスチャントゥデイが公開した証拠資料は「私が検察から無嫌疑の処分を受けた後に新しく出た資料はまったくない。だから、張牧師の再臨主疑惑は解消されるという彼らの報道はまったく妥当性がないと考える。

 

クリスチャントゥデイの報道によると「正統なキリスト教信仰をもっていたイ・ドンジュン氏が『イエス否定と十字架の失敗、再臨主』を主張し始めたのは崔三卿牧師に会った後だったと言い、崔三卿牧師に会って張在亨牧師に対する考えが変わったように記事にしているが本当にそうなのか

 

イ そうではない。私は崔三卿牧師に会う前から張在亨牧師の再臨主疑惑を暴露することを心に決めていた。

 

金某宣教師がクリスチャントゥデイの記事の中で登場しているが彼は張牧師の再臨主疑惑がすべて虚偽事実だとして名誉棄損でイさんを告訴している。検察の調査結果は結局、イさんは無嫌疑処分を受けたが金氏に会って言いたいことはあるか

 

クリスチャントゥデイの記事で金宣教師が私のことを検察に抗告しないという立場を明らかにした。しかし、抗告しないのではなく抗告できないのだ。記事では金氏側が致し方なく私のことを告訴したように書いているが、実際に金宣教師側が私を告訴した項目は12にわたる。仕方なく告訴したのではなく必ず私を有罪にするために告発したという意味だ。

 

私は彼女にこの言葉を送りたい。先日、金宣教師が張牧師側の団体で相当な期間にわたってチョコレート販売に従事していた。彼女もそこで苦労をしたひとりだ。おそらく張牧師側の教会を辞めたいと悩んだことだろう。そうであれば、その考えが正しい。金宣教師もそのポストを一日も早く抜けて新しい人生を送ることを望む。

 

その彼女(金宣教師)が告訴したことについてどう思う?

イ 自分たちの歴史(張在亨牧師が再臨のキリストだとする)が中断されてはいけないと考えているため、彼女は私に特別な教理を教えておきながら、ひとまず訴えるしか術がなかったのだろう。理解できる話だ。

 

張在亨牧師側がイさんを告訴した事件で韓国の検察による調査の結果、イさんには嫌疑なしと処理されことについてどう考えているか

 

イ すべて神の恵みだ。多くの信徒(クリスチャン)が私のために祈り、共に労して励ましてくれた。大きな力を得ている。

 

イさんは張在亨牧師側の教会を抜ける前は、韓国クリスチャントゥデイ広告部の仕事を務めていたのでクリスチャントゥデイの記者は知り合いもいるはずだ。彼らにこの紙面を通じて伝えたいことはあるか

 

イ クリスチャントゥデイの記者は張在亨牧師の問題と関連する時、少し客観的に事件をみてほしいと思う。何が真実なのか一度考えてみると良い。彼らは受け身になって張牧師を保護している。

 

張在亨牧師側の団体にいた時、イさんの人生はどのようだったか。

 

イ 思い出したくない。私の人生から消し去りたい記憶だ。今考えてみるとあの時の日々は大変だったが張在亨牧師がイエス・キリストではないのにそう騙され、私の人生を利用されたことに怒りを覚える。このことは誰かに話すのも恥ずかしいことだ。

 

最後に張在亨牧師側の団体にいる人々に言いたいことはあるか。

 

張牧師をキリストと信仰する人たちは周りが見えない。いくら客観的な証拠が出て、いくら人々が問題を提起しても正義のために苦難を歩んでいるのと考えるようになる。自分たちを迫害する人々は最終的には消えるだろうし、それを耐えきれば神の前で堂々と立つことができる」と信じているのだ。だから教えを偽りだとは思わない。けれども、本当に客観的に問題を見つめ、「もし、そうではないのなら?」と100万分の1の可能性だけでも考えてみてほしい。健全な常識と理性で自分の人生を振り返れば道が開かれると思う。

韓国ではクリスチャントゥデイを「クトゥ」と略して紹介するケースが多々ありますが当サイトはクリスチャントゥデイと訳しています。